「熱海にも世界的な美術館を建設し、日本の優れた伝統文化を世界の人々に紹介したい」との思いから、昭和32年、熱海美術館として誕生。創立者生誕百年にあたる昭和57年を期に、その名前に由来する財団Mokichi Okada Associationの頭文字を冠してMOA美術館と改め、美術品の展観をはじめ、いけばな、茶の湯、芸能、児童作品展など、幅広い文化活動を展開しています。
園内には梅の木732本をはじめ、楓や松、ツツジなどがあり、紅葉から梅(早咲、中咲、遅咲)桜へと季節の移り変わりの表情を楽しめます。さらに梅園内には樹木の他、五橋・句碑・記念碑・記念館などがあり、ゆっくりと熱海の自然に親しむことができます。
錦ヶ浦の山頂に建てられている熱海城。熱海海岸の静かな入江を脚下に控えつつ、一方のみが山につづき、他の三方はけわしい断崖になっている天与の要害で す。まさに城郭を築くには絶好のロケーションであることから、戦国時代の昔、関東・東海地方に威を振るった小田原後北条氏歴代の名将たちも、水軍の根拠地 として築城を希望しながらも、果たし得なかったと伝えられています。
ウォータースライダーや流水プール、ジャグジーやサウナなどを備え、天候に左右されることなく一年中水着で楽しめる室内型リゾート施設です。裸で入浴でき る浴室も備え、マッサージルームも完備。プールやサウナで汗を流した後は、ゆっくりとリフレッシュできます。ご家族連れからカップルまで、幅広く楽しめま す。
1919(大正8)年に別荘として築かれ、非公開の岩崎別荘、今はなき住友別荘とならび、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸をもとに開かれた起雲閣。 1947(昭和22年)には、旅館として生まれ変わり、太宰治・山本有三などの多くの文豪たちにも愛されていました。敷地内には市街地とは思えない緑豊か な庭園が広がります。その中には、日本家屋の美しさをとどめる本館と離れ、日本、中国、欧州などの装飾、様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館が並び、 大正浪漫の異国情緒を楽しめます。
昭和63年6月に全面オープン。長さ約400m・奥行き約60mの人工ビーチです。 青い海と白い砂浜、立ち並ぶホテル郡、ヤシの並木通り・・・外国の高級リゾートに似た雰囲気のビーチです。 海水浴場として、また、砂浜を歩いたり波と戯れたりできる恋人達の場所として、人気の場所です。 また、禁煙ビーチなので、ファミリーでも安心してご利用頂けます。(喫煙は指定場所でお願いします)
姫の沢公園は、市街地中心部より北西約5kmに位置し、四季を通じて花と緑を楽しんでもらうように造られた自然を基調とした総合公園であり、園内には、四 季折々の花木はもとより、アスレチックコース・人工滝・陶芸センター等が整備され、家族連れで自然に触れ合いながら一日中楽しむことができます。 また、平成17年1月にはスポーツ広場が人工芝となってオープンし、サッカー・ラグビー等に利用されています。
古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰されています。 奈良・平安期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は戦の勝利を祈願し、東北地方をはじめとする各地を統制した後、熱海来宮神社の御分霊を行ったと伝えられます。